影響力の武器
こんばんは~
タイトルを見たとき、なんだこりゃあ?と思った方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、ある本の題名なんです笑笑
少し前に読んでめっちゃくちゃ面白かったので
この本について少しお話していこうかなって思います!
みなさんは、題名からどんな内容だと思いましたか?
漫画?ビジネス?自己啓発?
どれでもなく、心理学の本なんです笑笑
僕最近心理学にハマっていまして
これ500ページ近くあってブックオフで2500円くらいしたんですけど
買ってしまいました笑笑
じゃあ、具体的にはどんな内容だったのか
今日は1つだけ、ほんのちょっとご紹介したいと思います!(※以下ネタバレ注意)
その1つが「固定的動作パターン」というものです。
この行動パターンを説明するために、「七面鳥」を例にとって考えます。
七面鳥の母鳥というのはとても立派で、優しく、用心深く、ヒナを守ることで有名でした。
しかし、研究者たちがその様子を観察していると妙な点に気が付いたのです。
どうやら、母鳥の世話のほとんどは、ある1つのことをきっかけに始まっているようでした。
その1つというのが、ヒナたちの「ピーピー」という鳴き声です。
逆を言えば、ヒナ鳥の他の特徴である匂いや外見は、世話の過程にあまり影響を与えていないことがわかったのです。
つまり、ヒナがピーピーと鳴けば面倒を見ますが、鳴かなければヒナをガン無視してしまう可能性もあったのです。
これを裏付ける実験が行われました。
この実験では、七面鳥の天敵であるイタチ(剝製のイタチ)が使われました。
ヒモを使って剝製のイタチを母鳥の方へ近づけるとどうなると思いますか…?
もちろん母鳥はイタチを遠ざけようとして、剝製のイタチは強烈な攻撃を受けました。
それでは、剝製の中に小さなテープレコーダーを埋め込んでおき
そこからヒナ鳥の「ピーピー」という鳴き声を流すとどうなると思いますか…?
なんと母鳥は、自分の翼の中にイタチを抱き込んでしまったのです!!!
そして、テープを止めるとすぐに母鳥は攻撃を始めました。
要するに、「ピーピーと鳴く」から「世話をする」という固定的動作パターンがあるわけです。
これ、初めて読んだとき僕めっちゃくちゃ衝撃的だったんですけど笑笑
おもしろ!!!ってなりました笑笑
これ、動物の話じゃねか!何が心理学だ!という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実はこれと似たような反応が人間にもあるんです笑笑
続きが気になる方はぜひ読んでみてくださいね笑笑
この七面鳥と、その続きの人間の「固定的動作パターン」について
塾の担当生徒には話したんですけど
めっちゃくちゃ好評で超嬉しかったです笑笑
心理学は私たちのすぐ身近にあって、すぐに使えることばかりなので面白いし勉強してて楽しいですよね笑笑
心理学実は好きなんです!という方いたらお話しましょうね笑笑
今日はこの辺で!
明日も素敵な1日になりますように。